大洲国立青年の家野外活動 平成9年度

 三崎町では、町内の3つの中学校が連合で行う行事が各学年にあります。その中で2年生は毎年7月の初め頃に、国立大洲青年の家で野外活動をします。平成9年度の野外活動は、7月3、4、5日の3日間でした。このページではその時行った活動について説明します。この下にある表がその時の日程の予定表です。

カヌー研修

 カヌー研修を行うのは、青年の家のすぐ下の肱川です。カヌーの倉庫で簡単な説明を受け、市の天然記念物にもなっている大きなムクエノキの間を抜けて、肱川までカヌーを二人一組で運びました。河原までカヌーを運ぶと、次は青年の家の先生にパドル(カヌーをこぐ棒)の使い方を教えてもらいました。その後で救命具をつけて、自分でのりました。自分でカヌーにのってみると思ったより簡単でした。しかし水の中に落ちる人が1人いました。カヌーを運ぶ段階でこける人もいました。(実はそれは私です。)

交流会

 交流会では、三崎町連合中学校の三校のみんなが仲良くできるようにレクレーションをしました。三校の生徒を数チーム分けていろいろな長縄飛びをしました。

飯合炊さん

 飯合炊さんでは、三校の生徒を男子5班、女子4班にわけてカレーライスを作って食べました。材料はほとんど青年の家で用意してくれるので失敗はしないはずなのですが、多くの班のカレーはシチューみたいになってしまいました。この活動をした場所には、「マムシ注意」とかいてありました。みんな少し怖がっていました。

ウォークラリー

 ウォークラリーとは交差点と進む方向がかいてあるだけの地図をみて、約6kmの道のりを歩きました。最初は山道を下り、大洲の古い町並みを散策し、再び山に登るというコースでした。1班から時間差で出発し、私たちの班も迷ったときのための20円と急救道具をもって出発しました。でも、さんざん迷って変なところを通り、みなさんにご迷惑をおかけしました。みんなつかれたみたいでした。

キャンドルサービス

 キャンドルサービスでは、本校の校長の扮する火の神から各班の班長が火をもらい、中央のキャンドルに火をつけて、班の全員にも火をくばりました。その時中央の大キャンドルがたおれるという事件もありました。儀式の後は、各学校が出し物をしてフォークダンスを踊りました。三崎中の出し物は、「組体操カラオケ」、串中は「英語寸劇」、本校は「ほ乳動物ビンゴ」をやりました。

うちわ、アートフラワー作り

 うちわ、アートフラワー作りでは、希望を調査してどちらか好きなほうを作りました。アートフラワー作りではひまわりの花を作りました。うちわ作りでは、つくってあるうちわの骨に和紙を張って、考えてきた自分の好きな絵をかきました。うちわ作りをやった人の方が多かったです。


 平成9年度作品  編集・文責 みど(5215)