平成10年3月、転勤する宇都宮校長によって銀ちゃんのために120cm水槽(×45×45)が寄贈されました。理科室に置くスペースがないので、玄関にセットする事にしました。水槽を置く台は、廃物(廃棄したピアノの脚と卓球用ボード)を利用して工作しました。
しばらくはベアタンクにしていましたが、そのうち赤系の砂(れき?)を敷きました。これは排物の色に似ていて汚れが目立たなくなる効果もありました。セット後、特に問題は起こっていませんが、一時アオコが大発生しました。直射日光は当たらないのですが、ライトの点灯時間が長いのだろうということで、これを調整してからは不都合は起こっていません。
ただ、タイガーフィッシュだけは、この広い空間が気に入らないらしく、身体全体を黒くして(不機嫌色?)隅でいじけています。
平成11年2月の段階では70cmを越え、この水槽でも窮屈になってきています。でも、ゆうゆうと身をくねらせて泳ぐ姿に、来客も思わず目を止められますし、いろんな昆虫や魚を食べるということで生徒の間でも人気者になっています。保育園の幼児にもファンがいて、帰りに立ち寄ってしばらく眺めたり、餌をもってきたりする事もあります。
本校に立ち寄ることがありましたら、ぜひこの銀ちゃんを見ていって下さいね。
アロワナ物語 番外編
